金剛山・岩湧山・槇尾山 2008年初歩き!

日時  2008年 1月 1日
天気  時々

登山コース 金剛山(カトラ谷・千早本道)、岩湧山(きゅうざかの道)、槇尾山(施福寺・蔵岩)
  金剛登山口    ⇒     国見城跡    ⇒    金剛登山口 …車で移動
   8時45分        10時15分(初詣・休憩25分) 11時10分(休憩15分)

  岩湧の森駐車場P1   ⇒   岩湧山山頂   ⇒   岩湧の森駐車場P1 …車で移動
   12時10分          13時10分(10分)      14時(休憩15分)

  槇尾山公園口駐車場  ⇒  施福寺 ⇒  槇尾山山頂  ⇒  蔵岩    ⇒   槇尾山公園口駐車場
   15時             15時30分            16時(休憩25分)      17時15分
                                                                      (歩数 27323歩)
毎年元旦恒例の“家族で金剛登山”15年続いていましたが、去年は息子の受験で途切れてしまい、
一度止めると今度誘っても家族の誰もついて来てくれなくなりました。
去年と同様、一人で初詣を兼て近くの山3座を歩いて来ました。
先ずは金剛山へ、
金剛登山口から歩き慣れた黒栂谷の林道からカトラ谷に入ります。
年末からの寒波で雪の中の歩き、去年は暖冬で雪も樹氷もありませんでした。今冬は期待できそうです。
沢に出来た氷柱や小滝を見ながら冬枯れのカトラ谷原生林に着きました。
積雪5センチぐらい、今日はとりあえず早く歩きたいので軽アイゼンを装着、霧氷が綺麗なブナ林の急坂を登れば国見城跡です。
気温が低く小雪が舞い寒いです。
回数表にスタンプを押して貰い、葛木神社で破魔矢を買って初詣、空いているベンチで少し休憩し千早本道を下山します。
積った雪が登山者で踏み固められてアイスバーン状態の木階段を小走りで下山します。
30分で登山口に到着、車の中でおにぎりを1個食べ、次の岩湧山へ向います。
カトラ谷入口 雪とガスで展望なし カマクラ 国見城跡付近の霧氷
氷点下6度、「さむ〜」 怪我した人を手当てしている
レスキュウ隊
千早本道の長い木階段

岩湧の森駐車場P1に着き、準備してコンクリート舗装の急坂を登山口まで歩きます。
岩湧山山頂へは、最短コースの「きゅうざかの道」登ります。
歩幅と段差が一段一段違って歩き辛い木階段を足が攣りそうになりながら堪えて進みます。
クヌギやコナラの急斜面の道で積った雪が固まって滑るので軽アイゼンを着けました。
ダイトレと合流、鞍部まで下って枯れたススキの道を登れば山頂です。
山頂には誰もいなく冷たい風が吹き寒いです。写真だけ撮って来た道を引返します。
岩湧寺前の広場では、家族連れや若いアベックが、僅かに積った雪で遊んでいます。
駐車場に戻り、ここでもおにぎりをほお張り、次の槙尾山に車を走らせます。
岩湧寺 岩湧山山頂への登り 山頂から三国山 山頂から金剛山

槇尾山の公園駐車場は初詣でいっぱいです。
僅かなスペースを見付け駐車、今日3回目の登山靴に履き替えて出発です。
3時、暗くなるまでに下山するには、施福寺下の廃屋裏からの直登りしかありません。それに他の道を歩けば去年の様に迷ってしまうかも…
施福寺までのコンクリート舗装と石段の参道を登ります。
3座目、キツイです。
初詣客に混じり登山の格好をしていて休むわけにはいきません。太腿がカチカチになって半分攣ったような状態で歩きます。
足が上がらなくなり我慢出来ず、写真を撮る振りをして立ち止って休憩、なんとか施福寺下の廃屋まで辿り着き、廃屋の裏で休憩。
屈伸したり太腿を叩いて筋肉を解します。
十分休憩して急な尾根を登ります。山頂に辿り着き、一度下って岩場を登れば蔵岩に到着です。
今日登って来た山頂付近が白い金剛山や岩湧山が見渡せます。
こんな時間に誰も登ってくる者もなくきれいな夕日を私一人で楽しみました。
冷たい風が吹き日も翳り寒いです。そろそろ下山する事に
去年の11月にTinoさんに案内して戴いておやじさんと3人で下りた蔵岩からバス駐車場の所に辿り着く道を歩きました。
枝道が多い植林の道を迷う事なく何とか戻って来ました。
満車だった駐車場も私の車一台だけでした。
槇尾山参道 槇尾山山頂 蔵岩
蔵岩から金剛山 蔵岩から岩湧山 暗い植林の道 駐車場にはマイカー1台のみ


蔵岩で記念写真と夕日